
ミラブ・ソンスはどんな場所ですか — 聖水のデザート編集ショップ
聖水のデザート編集ショップ、ミラブ・ソンスの運営方針と、いま注目していただきたいメニュー — 塩パン、トゥッチョンクー、バターもち、ウベラテまで。
ミラブ・ソンスはどんな場所ですか?
ミラブ・ソンスは、ただデザートを売るお店ではありません。 メニューを選ぶ感覚から、見せ方まで、いっしょに考えていくデザート編集ショップに近い場所です。
初めて訪れる方が気にされることも、だいたい似ています。ここはどんな雰囲気なのか、何から食べてみるといいのか、なぜこのメニューたちがミラブ・ソンスらしいと感じられるのか。結局のところ、気になるのはメニュー一覧そのものよりも、このブランドがどんな基準で動いているのか、というところに近いのです。
ですから今回は、ミラブ・ソンスの運営の方向性をまず見て、いま特に注目していただきたいメニューもあわせて整理してみようと思います。
ミラブ・ソンスの運営の方向
ミラブ・ソンスは、メニューを多く積み上げるよりも、いまお客さまに喜んでいただける味と食感、そして空間の雰囲気に合うメニューを選ぶ方に近いです。
流行をそのまま追いかけると、お店はすぐに似たようになります。ミラブ・ソンスは、その流行を自分たちのやり方でもう一度通します。慣れ親しんだメニューもあれば、少し意外な組み合わせもあって、そのバランスがかえって記憶に残ります。
ホームページに並ぶ代表メニューを見るだけでも、その方向性はわかります。ソグムパン(塩パン)、フィナンシェ、ルヴァンクッキー、コーヒー — 誰もが慣れ親しんだメニューを基本として置きつつ、その中にミラブ・ソンスらしい色を重ねています。
特に、シグネチャーとして紹介しているナッツクッキーボックスは、このブランドの基準をかなりよく示しています。ヨーロッパ産の発酵バター、天日塩、24時間の低温発酵といった説明を見れば、ただ甘いだけのデザートではなく、味の密度と食感のバランスをより大切にしているのが伝わります。初めての方にこのメニューをおすすめする理由も、そこにあります。
ミラブ・ソンスが先に読んできたトレンド
ミラブ・ソンスは、トレンドを追いかけるだけにとどまらず、実際にお客さまが喜びそうな方向にすばやく落とし込んできました。その流れを見ると、いくつかはっきりとした場面が見えます。
1. 塩パン
まず思い浮かぶのは、やはり塩パンです。すでにおなじみのメニューですが、ミラブ・ソンスはその基本をそのままにはしませんでした。
- ガーリック塩パン
- 明太子塩パン
- オリーブチーズ塩パン
- 青陽マヨソーセージ塩パン
- プレーン塩パン
基本は保ちつつ、お好みで選べるように広げた構成です。慣れ親しんだメニューをもう少し楽しく、でも揺らしすぎずに仕上げる、その加減がミラブ・ソンスらしさのように感じられます。
2. トゥッチョンクー(두쫀쿠)
トゥッチョンクーは「ドバイ・チョンドゥッ(もちもち)クッキー」を略した呼び方です。ピスタチオやカダイフといった素材に、もちもちした食感を重ねたデザートで、名前からすでに、もう一度見たくなるところがあります。
実際に食べてみると、もっとよくわかります。サクッとした部分があり、もちもちした部分があり、香ばしさと甘さも一緒にやってきます。トゥッチョンクーは、ただの流行デザートというより、いまのお客さまがどんな食感と楽しさを喜ばれるかを見せてくれるメニューのように感じます。
ミラブ・ソンスがこのメニューを扱う理由も、ちょうどそこから読み取れます。クラシックな焼き菓子だけを並べる場所ではなく、もう少し個性のある、記憶に残るデザートまで、自分たちのやり方で受け止めているところが見えるからです。お客さまから見ても、こうしたメニューが一つあると、ブランドがよりはっきりと記憶に残ります。
3. ソウルの森カフェ通り、最初に始めたメニュー
ミラブ・ソンスは、地域のなかでまず試してみるメニューもはっきりしています。バットットッ(バター餅)とウベラテが代表的です。
- バットットッ(バター餅):聖水洞ソウルの森カフェ通りでいちばん最初に始めたメニュー
- ウベラテ:同じくソウルの森カフェ通りで最初に始めたメニュー
この二つのメニューは、ミラブ・ソンスがトレンディな感性をどのように地域性のなかに溶かし込むかを、よく見せてくれます。
バットットッは、おなじみの餅の食感にバターの香りを加えて、知っているのに新しい、という感覚で味わえます。ウベラテは、紫芋ならではの香ばしくて甘い味わいを飲み物に仕立てたメニューで、写真でも目を引き、実際に飲んでも印象に残ります。
こうしたメニューを見ると、ミラブ・ソンスは流行語だけを早く取りに行く場所ではなく、お客さまが今この瞬間に喜びそうなポイントを読み、それをメニューに移すほうに近いのだと感じます。
いま、ミラブ・ソンスで注目していただきたいメニュー
現在のホームページのラインナップを見るだけでも、注目していただきたいメニューははっきりしています。
塩パンライン
塩パンはミラブ・ソンスの基本軸であり、もっとも入りやすい入口です。ガーリック、明太子、オリーブチーズ、青陽マヨソーセージというように選択肢が分かれているので、初めての方も負担なく選んでいただけます。
このラインを見ていると、ミラブ・ソンスは一度だけ来て終わるお店ではなく、お好みに合わせてまた立ち寄っていただける理由のあるお店だと感じます。
クッキーと焼き菓子のライン
ナッツクッキーボックス、ダブルピーナッツチョコ、ソルティーキャラメルピーカン、スモア・ルヴァン、オリジナル・ルヴァン、チョコマカダミア・ルヴァン — こうしたメニューは、ミラブ・ソンスのシグネチャーらしさをよく見せてくれます。
香ばしさ、甘さ、もちもちした食感がはっきりしているので、贈り物にも合いますし、お好みでひとつ選んでいただくのにも向いています。名前を見ただけで味の方向がだいたい思い浮かぶので、初めての方にもやさしいラインです。
ドリンクライン
ドリンクでは、ウベラテと苺ウベラテが目に入ります。
ウベは、最近、写真でも味でも気になっていらっしゃる方が多い素材です。ミラブ・ソンスは、この素材を無理に押し出すのではなく、ラテという馴染みのある形のなかに自然に取り入れました。苺とウベを合わせた苺ウベラテはさらにトレンディに見え、実際にいらっしゃると「ここでしか飲めない」と感じていただきやすいメニューです。
バタースカッチ・クリームラテ、抹茶ラテ、黒胡麻クリームラテのように、慣れ親しんでいるけれど感度のあるメニューも揃っていて、ドリンクライン全体がブランドの色とよく合います。
注目していただきたいその他のデザート
バットットッは、もう一度振り返っても意味のあるメニューです。聖水洞ソウルの森カフェ通りで最初に始めたという事実そのものが、すでに一つのメッセージだからです。
慣れ親しんだ餅をバターの香りとつないで新しく提案したメニューなので、ミラブ・ソンスが大衆性と独自性をどう同時にとらえるか、その良い例だと言えます。
ドバイ・チョンドゥッボル、ミラブ・バスクチーズケーキ、ブラックココ・カヌレといったメニューも面白いです。写真にきれいに収まり、名前だけで気になり、一度は食べてみたいと思わせる力があります。
ミラブ・ソンスのメニューが、注目され続ける理由
ミラブ・ソンスのメニューは、ただ見た目がきれいだから注目されるわけではありません。慣れ親しんだ味を土台にしながら、いま人々が実際に喜ぶポイントをかなり正確に押さえているので、注目が続いています。
塩パン、クッキー、ウベ、バットットッのように、すでにある程度知られているメニューでも、ミラブ・ソンスは組み合わせやバランスを変えて、自分たちの色を作り出します。だから、一度食べて終わるメニューよりも、また思い出すメニューに近いのです。
初めてのお客さまにも負担が少なく、何度も訪れるお客さまにも新しい選択肢を差し上げられる — それがミラブ・ソンスのメニューの強みです。
最後に
ミラブ・ソンスは、はっきりとした好みの基準でメニューを選び、その流れをお客さまが自然に体験できるように見せていく場所です。
塩パンから始まり、トゥッチョンクー、バットットッ、ウベラテといったメニューへとつながる流れを見れば、ミラブ・ソンスがどんな感覚でメニューを読んでいるか、かなりはっきりと見えてきます。ホームページに並ぶメニューを見るだけでも、基本にしっかり立ちながら、いま注目されているポイントを逃さない構成が見えてきます。
結局のところ、ミラブ・ソンスは慣れ親しんだ味を、もう少しミラブらしく仕上げていくブランドです。それが、お客さまにまた立ち寄っていただき、また気になっていただける理由なのだと思います。
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